動きの博物館で行う動きは、床ゴロ・楽ゴロ共にナチュラルムーブメント100%を目指します。
動きには沢山の種類があります。
動きの種類
- ヨガやピラティスのように誰かの動きを模倣する。
- 野球やボクシング、筋トレのように鏡を見て動きを行う。
- 孫悟空のようにイメージトレーニングで動きの練習をする。
- 『肩をもっと楽に!!』など指導者にアドバイスをもらいながら動く。
- 最新器具で身体の使い方や疲労度合いを数値化しながら動きを練習する。
- 赤ちゃんのように思うがままに動く。
1から6のやり方で同じ動きを練習した時、それぞれ練習の仕方は違いますが、どれも動きが上達していくと思います。それでは1から6では何が違うのでしょうか?トレーニングの過程で発見することがそれぞれ違いますね。
それぞれのトレーニングで発見すること ※上の数字に対応
- 動きのお手本となる先生は、こう動いているんだ。こう動いてみよう。
- 右肩が上がっているな。鏡を見て気がついたよ。
- さっきよりも、動きがイメージしやすいぞ。
- 『へぇー、全然意識してなかったよー』
- 理論的、科学的に説明されると安心するし納得するな、次はこうしよう。
- 身体をこうやって使うと動けるぞ。
ここまで読んでくれたあなた、ナチュラルムーブメントは何番に当てはまると思いますか?

アスリートA
1番に決まっているだろう。最高のトレーニングには最高の指導者が必要さ。

ちびっ子B
2番だよ、大谷翔平も井上尚弥もやってたよ!
正解は6番
一見すると、6番は独学で動いて変な癖がつきそうだと思いますよね。
赤ちゃんは、誰からも指導されず寝転んだり、ハイハイしたり、台によじ登ったり、歩いたりできるようになります。私は赤ちゃんの頃は覚えていませんが、赤ちゃんは自分の感覚を総動員して動きに好奇心を持って動きを練習していると思います。私も床でゴロゴロする事で最終的に3点倒立まで出来るようになりました。動きの博物館では、頭を空っぽにして自分の動きに意識を集中させて動いていきます。そうすることで、動きの質を少しずつ高めていきます。このような動きの練習方法を動きの博物館ではナチュラルムーブメントと呼びます。